日本最高峰の花火大会と言われる大曲の花火。
2023年は「第95回全国花火競技大会」として8月26日㈯に開催されることが決まりました。
17:10から始まる「昼花火」と18:50から始まる「夜花火」と2部構成で楽しめます。
コロナ禍前の通常スタイルで行われる予定ですが、例年60万人以上の来場者でにぎわうと言われる大曲の花火、今年は例年にないような大会になりそうですよね。
今回は、
- 大曲花火大会2023の混雑予想
- 大曲花火大会2023の渋滞予想
- 大曲花火大会2023の交通規制
についてお伝えします。
大曲花火大会023の混雑予想
人口およそ4万人の秋田県大仙市大曲地区に、当日は70万人もの人が押し寄せます。
そして、そのほとんどの人が花火大会の会場となる雄物川河川敷に集まる事を考えると、とてつもない混雑ぶりがうかがえますね。
場合によっては、危険防止の為に入場制限をかけることもあるようです。
せっかくの花火大会ですから浴衣で出かけたいと考えている人も多いと思いますが、浴衣や下駄での来場は避けた方が良いとのお達しもありますよ。
また、有料観覧席が設けられるので混雑を避けてゆっくり見たい人はチケット購入も検討してみてください。
そして大曲の花火では秋田新幹線の臨時列車の運行も行われるので、最寄りの大曲駅も大混雑します。
私は10年以上前に一度列車で行ったことがあるのですが、駅から会場へ、また会場から駅への大移動が今でも忘れられません。
大曲花火大会に実際に行った人の感想
お昼すぎから会場周辺の駐車場や最寄り駅付近の駐車場は圏外ナンバーの車やバスでたくさんでした。
会場付近には屋台が何ヶ所かにまとまって出ており、それぞれ混雑していました。
春花火競技よりやはり夜花火競技の時間帯の方が観客も多く、18時前後はかなり混雑します。
仮設トイレもたくさんありますがトイレットペーパーが設置されていないので流せるティッシュは必須です。
大曲花火大会2023の渋滞予想
大曲の花火は、午前9時頃より会場周辺から車両通行止めが始まります。
そのため周辺の道路は朝から渋滞が発生し、お昼過ぎには渋滞がどんどん大きくなっていくので駐車場を探しての移動が難しくなるとの情報もありました。
観光バスも通常の時間ではたどり着けないといった事例もあるので注意が必要ですね。
例年国道13号線と国道105号線が渋滞しやすいです。
昨年の情報では以下6ルートの迂回路が設定されていました。
- 出羽グリーンルート(秋田方面)
- 秋田ルート(秋田方面)
- 角六線ルート(盛岡方面)
- 横手西ルート(横手方面)
- 横手東ルート(横手方面)
- みずほの里ルート(横手方面)
迂回路には案内看板が設置されたようです。
また、渋滞情報は大仙市のTwitter(「大曲の花火」安全部会)やコミュティーFM「FMはなび(87.3MHz)」での情報発信があります。
このように詳しくわかりやすい渋滞情報を発信してくれていますよ。
お出かけの際はぜひチェックしてくださいね。
大曲花火大会2023の交通規制
大曲の花火では交通規制が敷かれます。
2023年版の交通規制案内図が発表されたので確認してください。
https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2013120600058/file_contents/95-1.pdf
会場周辺から大曲駅を中心に規制が行われます。
主要道路である国道105号線と国道13号線が周囲を通っていますが、そこから市街へ入ってくるのは難しそうなのがわかりますよね。
花火大会前日から通行止めになる所もあり、日にちによって規制箇所・規制時間が違いますので確認しておきましょう。
そして案内図をよく見ると、歩行者のための会場への誘導路が示されています。
同じ絵柄の看板を目印にして行けば迷わないで会場に行けますね。
なんて親切なんでしょう。
方向オンチの私でも安心して向かえます!
大曲花火大会2023の混雑や渋滞状況・交通規制まとめ
ここまで、大曲の花火2023の混雑や渋滞状況、交通規制についてお伝えしてきました。
- 人口4万人の町に70万人もの人が押し寄せるので混雑は相当なもの。
- 交通規制が敷かれかなりの渋滞が起こるが迂回ルートあり。
- 前日から通行止めになる箇所もあるので注意が必要。
4年ぶりの通常スタイルでの開催ということで、今からわくわくしますね!
花火のフィナーレを飾る圧巻のスターマインを、何度も何度も振り返っては名残惜しい気持ちで駅に向かったのを覚えています。
混雑さえも忘れさせてくれそうな素晴らしい花火でした。
花火大会に混雑は付きものですが、渋滞状況や交通規制などわかることは事前にチェックして大曲の花火を満喫してくださいね!
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